わたしの人形は良い人形
わたしの人形は良い人形―自選作品集 (文春文庫―ビジュアル版)
7月の末に怖い漫画が何故か見たくて
ポチッとした。
忙しくて読めなかったのだが、
4回目の後の安静時間に読んだ。
最近、職場の上司が突然死をされたので
結構精神的にこたえていたんだと思う。
4月に異動してきた自分でさえ
こんなにダメージを受けてるんだから
他の人たちはもっと堪えてるはず。
この本の最後の白眼子を読んで号泣。
人生において受ける試練は受けるべきもので
人はそれをどう受け止めるかが大事、という言葉は
たくさんの人たちに届いてほしいと思った。
先日の鎌倉殿では悪禅師全成が嵐の中、亡くなっていきました。
それが頼家にずんと呪詛になってしまうという
生きている人間の心のあり方をも、思い出してしまいました。
カムカムエヴリバディ
ドラマというものだと
頭の中では
わかっているつもりだけども
本当に誰かの人生を見ているような
そこに自分の人生を重ねてしまうような
そんな気持ちになりながら
深みにハマっています。
そして
毎日、じんわりと
満足な気持ちになっています。
稔さんの台詞
何回見ても
悲しくて悲しくて
泣いてしまいます。
あの時代、否、今の時代でも
若くして命を無くした人たちの
心からの願いであり、気持ちだと思うと
ほら、また泣けてくるのです。