おんな城主直虎

直親が死んでから
なんか面白くなってきた。
ちょっと調子よすぎるんじゃね?という
場面展開もありますが。


でも
この時代を全く知らないので
この時代の人間の生き様、楽しみ、苦しみ
そういう空気感が画面から出て来ると面白いなぁと
思うのです。


政次(高橋一生)の生き様は
知っているだけに、それだけに
胸が痛みます。

立花登青春手控え2

時代劇がますます面白くなっている。
ひと昔前よりも
面白いと思うのは
きっと電話も手紙もなくて
不自由な世界の中で
人の心は自由に生きている世界だから。
今は不自由ではないようで結構、不自由な世界だと痛感する。

前も見てましたが
今回のも変わらず、切ない気持ちにさせられます。
全くハッピーエンドではないのですが
これしかないよなぁという終わり方です。
この結末で二人はそれぞれこれからの人生を
小さいけれども光の方向へ生きていけるようにと
祈らずにはいられない終わりでした。
やだなぁ、ドラマなのに。

4号警備

窪田正孝くんは
ゲゲゲの女房に出てた頃から
気になってる。
若いのに上手な子だなぁと思ってた。
そして最近は
いろいろ頑張ってるなぁと思ってた。
とうとうNHKで主演をはれるようになりました。
嬉しいね。

北村一輝さんももう一人の主演。
この人は濃いい顔してるのに
繊細な人だなぁと思わされる。
上手だからそう思わされるんだろうなぁと思ってる。
本当はどんな人なんだろうなぁ。


ドラマの内容も面白い。
泥臭い感じもいいし
テンポもあるし、見始めたら止まらない。
楽しみなドラマね。

英雄たちの選択

時々見ていたのですが
こないだの島津家の関ヶ原
とても面白かった。
この時の島津家が
明治維新に影響してくるとは
徳川家康もビックリだろうなぁ。


でも長いこと生きてきて
あの時のこの言動が今、効いているってのは
よく感じるので
きっと歴史的な視点でも
こういうことはあるんだろうなぁと思う。
それにしてもこの番組はとても面白いのだ。
歴史上のヒーローも
迷うんだと思うと安心したりするのである。

渡瀬恒彦

この人を初めて見たのは
セーラー服と機関銃
渡哲也よりもなんか、濃いなぁという印象。
線は細いのに、アクが濃いって感じ。
でも
次、びっくりしたのは
ちりとてちん
え〜この人、上方落語の師匠の役するんや。
すごい人やな。
きっと他の役者さんは少し二の足を踏む役やろうなぁと
思ったのでした。
難なくこなして、線が細いけど
さり気なく、やりきってしまう人なんだと思いました。

最近は完全に加納倫太郎。

そして誰もいなくなったが遺作になりましたが
この人この役を降りるのは嫌だったんだろうなぁと
思いました。

人生をさり気なく、でもとても熱く生ききって
逝ってしまわれたという感じがします。