武市の夢(そのまんまやん)

武市の価値観は今の私にはよくわからなくて、
なぜそんなに命を懸けることなのかと思うのだが。
武市の時代の人々はその価値観の中で
喜びも悲しみも楽しさも苦しみも感じていたのだと思う。
武市の夢は武市の夢であり、
その夢は武市にとって命を懸けるに値するものだったのだと思う。


龍馬にとって侍の時代は
この武市が死んだことで終わったのだと私は感じた。
武市が命を懸けた夢を龍馬は理解出来なかったし、
そしてそれがとっても悔しかったのではないか。
ま、いろんな事を考えることができるけれども。
少なくとも龍馬伝の龍馬はそう感じたのだと思う。
そう感じて次に進めるエネルギーを持ったのだと思う。
しかし、昔の人は死がとっても身近にあって
そのぶん、精神的に歳をとってしまうなぁ、、、、と思う。