あと2回の龍馬伝

ここまで来るといろいろと今年一年を振り返る。
龍馬の暮らしてきた土佐の歴史や生活環境が
幕末に非常に大きな影響を与えたんやなぁと
正月にみた龍馬伝で思い知る。

今夜の龍馬伝でも結局、故郷に繋がる。
帰る家があるということは素晴らしいことだと思う。
龍馬にとって土佐は素顔に戻れる場所やったんかなぁ、と思ったり
いや、結構ふてぶてしい龍馬はどこででも龍馬やったんやないやろうか、と思ったり。

今夜はやっぱし、後藤象二郎やないやろうか。
後藤の横顔、二重顎ともみあげ。
あの顔で悔しそうやったり、悲しそうやったりする姿に
なぜか、きゅんとするのである。
そういえば、こないだの刑事定年で弱さを素直に見せられることが
本当に強いってことやないかってなことを言ってたなぁ。
土佐藩にいる後藤象二郎の気持ちって本当に複雑やったやろうなぁと思う。
彼を支えたのはやっぱし理想の追求にあったんかなぁ。