深いなぁ。

17日の9係。
何度見ても唸ってしまう。
裁判員の苦しみが焦点になっているようで
実はそうではなく。


教師になろうとする被害者が出会い系を使って
たくさんの人たちと性交流をすることで
人間的成長を得ようとする過程が
非常に短絡的で。
人間的成長を目的の性交流なのに
被害者が亡くなっても誰も嘆き悲しんでくれない人間関係とは。
さらに家族もこれ以上自分が傷つきたくないと
民事裁判に二の足を踏む状態とは。
誰が一番彼女を大事に思っていたのか、ちょっとわからんってな感じだった。
最後にラブレター書こうとする9係。
改めて自分の大事にしたい人間関係を見つめるにはラブレターが良いのかもね。
まずは、言葉にして客観的に見ることも大事なんだろうな。


あ!それと胡桃の家もズルズル、ズルズルと面白い。
人間ってこんな感じって感じ。
こういう濃厚さ、久しぶりだなぁ。
こういうのを許し合うのが家族だったりするんだろうけども
はぁ〜、今はお互い傷つけ合いたくないからな(夫婦も兄弟も親子も、さらに恋人も友達も)。
ま、私もドラマでは面白いって見るけど
自分の周辺がこういう濃厚性が充満していると逃避するだろうからな。
どうなっちゃってるんだろうか、世の中は。