もう〜、乃木希典にしか見えなかった。
しゃべっていなくても
佇んでいるだけで
乃木の苦悩が伝わる。
映像が言葉を伝えてしまう。


完璧でなくても
どうやら自分の能力以上のことを
求められていて
それに対して頑張るしかない時に
逃げ出さず
腹をくくることの難しさ。
乃木のすごさは
逃げ出さなかったことかな?
自分の能力の限界から逃げ出さず
直視し続けたこと。


戦後、殉死したと知りました。
逃げ出す機会を
ずっとずっと探し続けていたのかもしれません。


生きることは苦悩が続く。
たまに美しい花を見つけることがある。