ストロベリーナイトが今、とても面白い。
もしかしたら
今期は相棒よりも面白いような気もする。
遠藤憲一がいいなぁ。
生瀬さんも相変わらずいいし。
高嶋さんもいっけいさんもいい。
宇梶さんみたいな図体のごっつい人もいい。
男ばっかしの警察社会には
こういうちょっと(否、ものすごい)癖のある男が
うようよ、うようよしてるんやなぁと思う。
もちろん、この癖たっぷりの人間それぞれに
尊敬すべき心情があり、それらを今回のドラマでは
とても大切に扱ってくれてる。
スペシャル版が非常に血なまぐさかったので
武田鉄矢のカラッとしたおっさん臭さが
ものすごい良かったと思ってて
この人があんまり今回は出てないから
大丈夫なんかなぁと心配してましたが
癖のある人らはまだまだおりました。
働くってのは自分に抑制をかけるのではなく、
自分の心情を大事に、そのうえで社会に立ち向かうってことなんかなぁとか
考えたりしていました。
今回の事件の表現もよいと思う。
ちょっとサブリミナルちっくに記憶を現実の事件の合間あいまに
入れてくるのが邪魔になりそうで、行き過ぎてなくて、
優しい気持ち(本当は優しくないのかもしれないけども)を感じました。
どんな結末になるんやろう。
悲しい結果になるのかな。


カーネーション
夏木糸子、ちょっと言葉がツラいって見てて思ってたんやけども。
木曜日位から突然、糸子になって来た(自分が見た感覚やけど)。
言葉使いにも拒絶反応しなくなって来てびっくり。
よくよく聞いても、あんまり抑揚は変化してないのに。
おもろいことに洋服仕立ててる(採寸してる)あたりから
糸子っぽく見えて、恐ろしい。
女優はほんまに怖いと思った次第です。