面白かった。
内容が濃かった。
人は基本的に
多面的で同一性に欠ける時がある。
みんなそれぞれ大なり小なり
そういうところを持っている。
割り切れないところを反省し、後悔しながら生きている。
話はそれだけに留まらず
当然、古美門先生が話を掻き混ぜているのだけども
掻き混ぜながらいい感じになってくる。
相棒は正義を追求するけども
実は正義ほど曖昧で不安定で、
砂上の楼閣であるのだと思わされる。


本当に
面白かったなぁ。