4号警備

今回はDV。
依頼者は夫だけれども、その夫が加害者。
う〜む。
加害者って被害者が
被害を受けたと言わなければ
加害者と成り立たないのだな。
今回はそういう難しさが
隠れてて透けて見えているのですが
なんせ30分ドラマ。
そういう難しさは現実にお預けしてしまっています。


現実のそういう矜羯羅がった難しさに
直面しがちな私としては
こういう時、実は丁寧に見せて欲しいと思ったりもします。
実際、こういうとき、ウルトラマンカダレカタスケテと心から叫んでも
自分で丁寧に解いていかなければならないし
足元救われないようにたくさんの人たちと協力しないといけないので。
まぁドラマだからしょうがないのですが。


虚像な世界を間近に感じた現実にいる私たちにとって
このドラマみたいにそれぞれが簡易に動くことが可能ではない
というか
それが長期的にとても危険なことであるということが
見えてこなかったようにも思うのです。


でもその雰囲気はあったと思うので、まぁ許容範囲。
池山さんの竹輪おでんネタ(今回、なんで竹輪あんなに長いんだろう?て見てたらああいうことに)
には大爆笑でした。
ボクシングの場面も現実的で良かった。
池山さんの信じてるという気持ちがあのスパーリングにこもっていると涙しました。