今年の夏は
最近は怖い話をテレビではしないもんで
ここでもグチグチ、ブツクサ言っておりましたが
今年はNHKがやってくれました。
怪談人がとてもよかったです。
鬼伝説も良かったなぁ。
鬼婆は悲しくて、現代にも通じてる。
怖さとは、我々のすぐそばに存在していると
背筋を凍らせながら見ました。
怪談人でその道の一流の人達が
自分の仕事を評価されていることに
喜んでおられたようですが
自信を持ってもらって良いかと思います。
少なくとも私は怖い話をコツコツ作っている人々を
ずっと尊敬しているし、大事な仕事だと思っています。
本当に怖いのは生きている、自分の恐ろしさに自覚なく
漂う生きている人々だと常々思っています(私も含めて)。
恐ろしい人間に成ってしまわないように、戒めて生きたいと思います。
今日は終戦記念の日。
嫌々と思いながらも鬼と成って、逝ったご先祖さまを心に刻んで
平和な毎日が続きますよう祈り続けたいと思います。