新映像の世紀

前の映像の世紀も大好きで何度もなんども、見たのですが
今回のも全部きっちり見ました。
インターネットという手法が生まれて
テレビを超えて世界をつなぐことが容易になりました。
前と変わったところはここでした。
いや、前はこの世の裏側にある経済活動から世の中(政治)が
こんなに変わったのですよというのはなかったはず。
私たちから見えるものと見えないもの。
視覚に訴えるテレビやインターネットでは
見えないものがあり、調査研究の積み重ねが
とても大事になるのだと新しい発見でした。


それにしても山田孝之のナレーションはとってもいい。
これほど無機質なナレーションができる人とは思っていなかった。
最初の頃は山田孝之だぁと思っていたのですが
最後は誰が話しているのか、山田孝之はナレーション降りたのか?と
慌てたくらい、大人びたナレーションになっていた。

あさが来た

「大番頭のてのひら」
もう、週のタイトルからして
心惹かれてしまいます。

あさの
デリカシーのなさが
面白さにもなり
緊張を和らげる仕草になったりしました。
大番頭さんを囲んでいろんな話をすることもできましたし
大番頭さんをさすって元気を取り戻すこともできました。

胸を痛めたのは元気になって病院から家に帰る梅を
新二郎さんが一緒に帰ろうと声をかけてくれた場面。
梅は一人やないよと勇気付けてくれた優しさでした。

雁助さんとうめとの抱擁は
人生を支え合った同志の抱擁にも見えました。
こういう愛情も存在すると思います。

ドクターG

おもしろかった。
ビタミンB1欠乏症で「ちゃんちゃん」でないところが
おもしろかった。
正常範囲の血圧値を
どのように受け止めるのか
どのような理屈をもって、納得するのか。

どんな立場でも
どんな仕事でも
大事な視点だと思った。

伊賀越え

本能寺の変から既に2週経っており
今、6回目を見たのですが。

結末を知っているからこそ
胸がいたむセリフがバシバシ出てきて
なんか涙が出てきます。
必死で四苦八苦している登場人物それぞれに
ワクワクしたり
ゾワゾワしたり
もちろん
ドキドキしたり

三谷幸喜のドラマに胸を踊らせることができて
本当に幸せだと思います。

あさが来た

近藤正臣が演じる大旦那さまの亡くなる時も
号泣し、
五代さんが自分の死に場所を求めて命がけに働いた姿にも
涙なくしては見られませんでした。
まさか
今週も泣けてしまうとは思いませんでした。
雁助さんとうめの二人には何度見ても涙が流れてしまいました。
山内圭哉がこんなに抑えた男になってるやなんて
思いもしませんでした。
いつの間にこんなに渋い男になっていたんやろう。
雁助さんの加野屋への思いやうめへの思いとか
複雑な気持ちが顔から溢れ出ていて
うめとうまくいけばいいのになぁなんて、思っていたので
こういう流れになるとは思いもよらず
金曜日、土曜日と朝の化粧が流れ落ちる事態でございました。