今日の

朝イチは野村萬斎さん。
面白くて、ちょっとだけ見たらいいか〜とか
思っていたのに
全部見届けてしまった。

息子さんの初舞台で
涙が溢れていた場面は
萬斎さんが涙を出す前に
自分が涙を流してしまっていました。
息子さんの猿の後ろ姿に
なぜか顔が見えてきて
胸が痛くなってしまいました。

萬斎さんは狂言という道を
この子が歩んでいくということを
感じてしまった云々を話されていましたが。


ところで
萬斎さんのあのドラマ。黒井戸殺し。
面白かった。
この春、と言っても
2ヶ月以上経ってしまいましたが
三谷さんのドラマが一番、辻褄が合ってて
勢いだけで進んでしまうような話ではなくて
何度見ても見心地が良いという気持ち。

コンフィデンスマンjp

あまり話題になっていないようですが
これほど面白いドラマはないと思う。

残しておきたいとか
じっくり何度も見直したいとか
そんなんではない
見て、笑って、ちょっとはっとさせられて
まぁ
明日もがんばろーって
なるような、そういう
ドラマ。

現実的ではないやろーって
ツッコミどころ満載ですが
テレビドラマって、それで成立してたのにねぇ。

テレビドラマってどこで
こういうドラマが少なくなっちゃったのか
そんなことを考えてみたりする。

メディア論

面白かった。
のまれる危険性もあると理解したうえで
「自分は愚直である」と存在していたい。

「正義」に異論を唱えることの方が勇気が要る 
とこないだ新聞で紹介されていたけれど。

自分は流されないで生きられるだろうか。

足掻きながらも生きることの方が大事だろうか。

ちょっといろいろ読みたいな。

www.nhk.or.jp

うわぁ

びっくり。

去年の11月から更新していなかったなんて。
最近は平昌オリンピックをずっと見て
テレビの習慣が少し変わっていたので
そこからまた、日常に戻って行く過程におります。

4月からもう9係はしないのかな?
今はそんなことを気にしたりしています。

赤ひげ

感動するドラマであることは
今まで映画にもドラマにもなっているので
わかっているのですが

流石に
このドラマは
病気を治すだけが医者の仕事ではない
とか
貧富の格差に八つ当たりする赤ひげ
とか
お父ちゃんは悪くない
とか
いちいちそれら(どうしようもない事実やすれ違いとか時の流れとか)に
胸を抉られるような痛みを与えられます。

きっと私が時代劇が好きな理由もそこなのでしょう。
理屈や合理性で世の中は変わらないし
幸せにもなれない。
じゃ、どうしたらいいのか。

保本や森の若い医師の憤りと
そこを突き抜けた新出去定の存在が
さらに自分の中に大きな波を作り上げます。

ユニバーサル広告社

ひよっこからの続きというか
ゼロ係からの続きというか
そんな感じで見はじめました。
もともとこの時間帯のドラマを
見たい、見たいと思っていたのに
なかなか習慣化しなかったわけで。

冴えない人と冴えない街のドラマなのですが
ほんわかするドラマなので
見るとずっと見てしまいます。

一冊のジャンプがあれば
ワクワクするのもあれば
ドキドキしたり
ひんやりしたりする漫画があるもので
このドラマはそんな感じだなぁと思うのでした。

人間ドラマなんで現実的で
あんまり報われる感じはしないんですが
でも、身近な幸せがコピーになる感じは
面白いんだよなぁと思ったりしています。