ゆるすということ

私は相変わらず魚クンを忘れられないでいる。
「なんで好きなんかわからんわ、あんなひどいことされたのに」
と、友達は言う。
魚クン自身もきっと私のことを
「あんなことをされたんやで、好きになれる訳ないやろう?」
て、思っているかもしれない。


でも、私は魚クンを想い続けている。
魚クンとほんの一瞬でも一緒にいると
気持ちが穏やかになるから。
もう、これは理屈を付けられない感覚。


勘違いなのかもしれない。
魚クン自身が自分に問うているように
私自身も魚クンと実際長く、
一緒にいたら、お互い傷付け合ったことが、
お互いを切り離す溝になってしまっているかもしれない。


魚クンにされた数々の嫌だったことが
時々フラッシュバックする。
その度に悲しくなるし、
無理やなぁと想うし。
こういうのから早く離れたいなぁと思う。


でも、仕事で話したり、
彼が仕事で頑張ってるのを見たりすると
私自身の気持ちが穏やかになるし、優しくなるし、
がんばろ〜と思ってしまう。
で、魚クンを追い求めてしまう。


魚クンにされた嫌だったことをゆるせるかどうか、なのだと思う。
一緒にいて楽しいからゆるせるのかな??
ゆるせているから、一緒にいられるのかな??


魚クンが私をゆるしてくれてるかどうかも定かではなく、
このまま
別れ別れなのかもしれないけども。


今、、私はゆるすということはどういうことなのか、
自問自答してます。