ずっと

ずっと、ずっと、と決心した。
夕べはひどく動揺した。
ひどい悪魔が囁き続けた。
魔が差して
魚クンにひどい言葉を投げかけようとした。
ジムくんには自分の感情をぶつけてしまった。
どうしようも出来ない過去。
どう処理してしまえばよいのかわからない過去。
きっと私自身が昇華することを拒んでる。
自分の中の悪魔を残すことで
魚クンへの気持ちをつないでいるのではないか。
ただ、今を受け入れることがつらいから。
どうしても過去の切り替わりの時期を
恨んでしまうのかもしれない。


私は仕事よりも魚クンを選択したんです。
今の仕事を受け入れられなくて
魚クンを責めるのはやめよう。
魚クンを想い続けることだけを決心したんです。