真田丸

「勝負」は第二次上田合戦と
その直後の関ヶ原だと思っていたのですが
こういう描き方があるのだとびっくりしました。

なんせ戦の場面になると、
草刈昌幸がものすごく輝きだすので驚きます。
綺麗で飄々としていて
意表をつくけど、理屈で裏打ちされている。
最高の戦国武将なのでしょう。

信幸(あえてこう書きたい)と信繁の策略や
信幸の苦しい立場で徳川とのやり取りには
もう胸が苦しくなりました。
信幸は顔がとても切羽詰まって見えます。
(細かく言うと左右差があり、二重の表情がありました)
立場の苦しさが顔から溢れているのだと思いました。