赤ひげ

感動するドラマであることは
今まで映画にもドラマにもなっているので
わかっているのですが

流石に
このドラマは
病気を治すだけが医者の仕事ではない
とか
貧富の格差に八つ当たりする赤ひげ
とか
お父ちゃんは悪くない
とか
いちいちそれら(どうしようもない事実やすれ違いとか時の流れとか)に
胸を抉られるような痛みを与えられます。

きっと私が時代劇が好きな理由もそこなのでしょう。
理屈や合理性で世の中は変わらないし
幸せにもなれない。
じゃ、どうしたらいいのか。

保本や森の若い医師の憤りと
そこを突き抜けた新出去定の存在が
さらに自分の中に大きな波を作り上げます。

ユニバーサル広告社

ひよっこからの続きというか
ゼロ係からの続きというか
そんな感じで見はじめました。
もともとこの時間帯のドラマを
見たい、見たいと思っていたのに
なかなか習慣化しなかったわけで。

冴えない人と冴えない街のドラマなのですが
ほんわかするドラマなので
見るとずっと見てしまいます。

一冊のジャンプがあれば
ワクワクするのもあれば
ドキドキしたり
ひんやりしたりする漫画があるもので
このドラマはそんな感じだなぁと思うのでした。

人間ドラマなんで現実的で
あんまり報われる感じはしないんですが
でも、身近な幸せがコピーになる感じは
面白いんだよなぁと思ったりしています。

The Covers Fes.

毎年お楽しみのフェス。
いろんな知らない曲に出会うのが
嬉しい。
もちろん、田島貴男の男前ぷりを
確かめることも大切です。

この歌番組。
やっぱりすごいわ。
歌に感動したばかりの心をくすぐる
リリーさんの言葉の使い方や語り方が
更にギュンギュンとつかむのです。

ずっと続いて欲しいなぁ。

落語ザムービー

贅沢すぎる。
文珍さんのくっしゃみ講釈を聴きながら
テレビを見たら
波岡一喜の芝居が観れて

面白かった〜。

何度もなんどもここで
書いているような気がしますが
落語を映像化って意外と難しいはず。
ただの会話で話が進んでいくことが多いから。

コマの使い方や映像の動き方に工夫がないと
噺家さんの方に引っ張られてしまうし。
お芝居する方も話を聞きながら
噺家さんと真剣勝負やなぁと思ってしまう。

今回は講釈に合わせるタイミングも難しかっただろうし
ボケの間とかツッコミの間も
合わすの難しかっただろうなぁと思いました。

文珍さんのくっしゃみ講釈が完璧やったからね。

今回の映像化最高でした。

ひよっこ

最終回はずっと泣き通し。
なにに泣けたのか?

ささやかな良いことに笑顔で嬉しいと思えること。

多分、そういうことの積み重ねに
涙が止まらなくなりました。

ささやかな良いことがあることの
ありがたさを
もっとちゃんと噛み締めなければならないと
胸がじんじんと痛むのです。
涙が止まらなくなりました。今も泣けてくる。
いろんな反省も後悔も溢れ出て来ます。


このドラマには
素敵な俳優さんがいっぱい。
沢村一樹さんの目の配り方には本当に感動でした。
おじいさんも美代子お母さんも
鈴子さんもシェフの省吾さんも玄ちゃんも変なおじさんも
出てくる人たちが全て完璧でした。

時々コントなんか?という日もあり
そのコントの日が次の話の展開のタネがあって
そういう話の流れも大好きでした。

あ〜楽しみが一つなくなっちゃった。

悦ちゃん

面白かったぁ。
悦ちゃんが可愛くて
ああ
この子のために
何かしてあげたいと思うわな。

禄さんも
しみったれてるなぁというところがあっても
ここぞ!と
いう時には男らしかったし。

夢月も春奴もカオルさんも鏡子さんのお父さんも
癖があって
近くにいたら嫌だなぁと思うかもしれないけれども
それでもこのドラマの中では
嫌じゃなかったな。

昭和初期の方が
個性がとんがっている人が多かったのかなぁ?
多様性は昔の方が尊重されていたのか?

うむ〜。

最後にパパママソングを添付。この歌大好き。
www.nhk.or.jp