センセイの鞄

先日も書いたのだけども。
川上弘美さんの「センセイの鞄」を
泣き泣き読んだ。


年齢的に重なることもあるのか、
それとも大人になりきれない自分と月子さんが
重なっているのか、
ひどく泣けた。


月子さんとセンセイとの距離感を
私も参考にしなければならないと思った。
私は魚クンにのめり込み、追いかけ過ぎている。


自分でわかっているのだけども、
毎日魚クンに仕事場で会っていると
今まで(と言っても既に、1年前の話しだけども)の
距離感を勘違いしてしまう。


そして現実を突きつけられて
泣けてくる。


センセイと月子さんの距離感、時間の取り方。
私はいつの間に、焦ってしまったのだろうか。


私は魚クンを大好きだけども
もう、仕事の関係しか無いのだけども、
仕事の関係もほとんど浮薄なものだけども、
毎日、ふわっと酔いを続けながら過ごしていけたなら、
難しいことを考えることもなく
お気楽に笑顔を持ち続けられるのではないかしら。


私の希望はなんだろ?
魚クンと仲直りをして、楽しくお酒を飲める関係を築けたら、、、。
魚クンはお酒ほとんど飲めないけど。