おちょやん

終わってしまった。
喪失感で悲しくなってしまう。
いろんな人の感想を読むけれど。
良い評価をされていない人もいることに
びっくりする。

私がいちばんのめり込んだきっかけは
貧困で苦しんでいる子ども達が
しっかりと大地を踏みしめて生きているところ。
子ども達を支える大人がまた、
とても素晴らしいところ。

先生の台詞「普通やないところが普通」
岡安の旦さんが字を教えてくれたり
仮病を使う一平を温かく見守ってくれたり。
みつえと福助も子どもやったけど
大人の影響か千代らを蔑むようなことはなく
一個の個人として対応してた。

現実の子どもたちをイメージしてしまって
こういう大人があの子達に居てるやろうかと思っては
どんどんのめり込んでしまいました。

発言の自由や個人の思いを尊重される時代になってけれども
個人個人の違いに対して(考え方や見た目とかも)
窮屈になったんやなぁと思います。

そういう視点で見てはのめり込み
涙、涙の朝ドラでした。

さびしいわぁ。